中国や中国語に興味を持つと、自然と中国歴史にも興味がでる方は多いですね。
ただ、数千年の歴史をもつ中国の歴史を書籍から学ぼうとすると挫折しかねません。そこで、中国歴史を舞台にしたマンガから入っていくのも一つの手です。
本日は、数ある中国歴史マンガのなかで私のおすすめを紹介します。
キングダム
今最も話題のマンガ「キングダム」ははずせませんね。
アメトークに取り上げられたことで一気に知名度が増しました。
春秋戦国時代を舞台に、奴隷の身分から大将軍に成り上がる主人公「信」の物語。信の同世代のライバルたち、強力な将軍らも個性があって魅力的です。戦ごとに大手柄を立て成り上がっていく主人公にワクワクがとまりません。
蒼天航路
三国志のマンガといえば蜀の劉備を主人公とした物語が中心ですが、「蒼天航路」は曹操を主人公に据えた、珍しい切り口のマンガです。
三国志といえば個性豊かなキャラクターたちですが、「蒼天航路」でもやはり魅力的なキャラクターがたくさん登場します。人気の高い劉備や呂布なども、他のマンガとは一味違った描かれ方をされていて非常に入り込めます。
戦闘シーンの描写の迫力も見逃せませんね。
孔明のヨメ
三国志が舞台で、諸葛孔明とその嫁 黄月英を題材にした4コマ漫画。これまた斬新な切り口ですね。
絵もかわいくほのぼのとしていて気軽に読めます。登場人物も孔明の周辺人物がメインで、皆いい味出してます。三国志では描かれていない孔明を知ることが出来て面白いですよ。
赤龍王
司馬遼太郎氏の小説「項羽と劉邦」でも有名な、楚漢戦争を題材にした物語です。キングダムの後の時代ですね。
歴史に忠実で、主人公の劉邦がまたかっこいい。
歴史小説「項羽と劉邦」はリーダーシップを学べるビジネス書としても人気があります。
龍狼伝
三国志時代へタイムスリップした少年の話。1993年に連載を開始し、続編「龍狼伝 中原繚乱編」が2016年7月に完結したばかり。
格闘マンガの要素も強く、歴史に興味がなくても読みやすいです。
小学生の頃から家にあったので何度も読んでいました。中国へ興味もおそらく龍狼伝が最初でした。中国人の奥さんと結婚したのも、龍狼伝のおかげなところが。
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