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「中国旅行では、現金を持っていけば買い物できる?」
「日本のクレジットカードは中国でも使える?」
「Alipay(アリペイ)やWeChat Pay(ウィーチャットペイ)は、日本人でも利用できる?」
初めて中国へ旅行する方にとって、気になることのひとつが現地での支払い方法です。
中国ではスマートフォンを使ったQRコード決済が広く普及しています。一方、外国人旅行者も現金や海外発行のクレジットカードを利用できるため、支払い方法をひとつに絞る必要はありません。
この記事では、中国旅行で使える4つの支払い方法と、Alipay・WeChat Payの準備方法、手数料の注意点、支払いに困らないための対策を初心者向けに解説します。
中国旅行の準備を全体的に確認したい方は、中国旅行完全ガイド|初めての中国旅行で知っておきたいこともあわせてご覧ください。
中国旅行の支払い方法は?まずは4種類を準備しよう
中国旅行では、次の4つの支払い方法を把握しておくと安心です。
| 支払い方法 | 特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| Alipay(支付宝) | 海外発行カードを登録してQRコード決済ができる | 飲食店・買い物・交通など |
| WeChat Pay(微信支付) | WeChatから利用するモバイル決済 | 対応店舗での買い物・飲食など |
| クレジットカード | 対応するカードブランドや端末で利用可能 | ホテル・大型店舗など |
| 現金(人民元) | 通信環境やスマホの電池に左右されない | 緊急時・現金対応の店舗など |
外国人旅行者も、AlipayやWeChat Payに対応する海外発行カードを登録して利用できます。ただし、登録できるカードの種類や利用条件、店舗側の対応状況によって使えない場合があります。
おすすめは、Alipayを中心に準備し、WeChat Pay・クレジットカード・少額の現金を予備として用意する方法です。
中国ではキャッシュレス決済が便利ですが、スマートフォンや通信環境に問題が発生する可能性も考えておきましょう。
Alipay(アリペイ)とは?日本人も使える中国の決済アプリ
Alipay(支付宝)は、中国で広く利用されているモバイル決済サービスです。
外国人旅行者も、対応する海外発行のクレジットカードなどを登録することで、中国国内の対応店舗でQRコード決済を利用できます。
中国の銀行口座を持っていない旅行者でも利用できる方法が用意されています。
Alipayでできること
Alipayでは、対応する店舗やサービスで次のような支払いができます。
- 飲食店やカフェでの支払い
- コンビニやスーパーマーケットでの買い物
- タクシーなどの交通関連サービス
- 対応する施設・サービスの料金支払い
ただし、すべての店舗やサービスで利用できるわけではありません。店舗側の対応やサービスごとの利用条件を確認してください。
Alipayの基本的な設定方法
中国へ出発する前に、次の手順で準備しておきましょう。
- スマートフォンにAlipayの公式アプリをインストールする
- 電話番号などを使ってアカウントを登録する
- アプリの案内に従って本人確認を行う
- 対応する海外発行のクレジットカードを登録する
- 支払い画面を確認し、利用できる状態かチェックする
本人確認の方法や必要書類は、アカウントや利用条件によって異なる場合があります。アプリに表示される最新の案内に従ってください。
Alipayの支払い方法は2種類
Alipayでは、主に次の2つの方法で支払います。
方法1:お店のQRコードを読み取る
- Alipayを開く
- 「Scan」などの読み取り機能を選ぶ
- お店が提示するQRコードを読み取る
- 必要に応じて金額を入力する
- 金額や支払い先を確認して決済する
方法2:自分の支払いコードを提示する
- Alipayを開く
- 支払いコードを表示する
- 店員にコードを読み取ってもらう
- 決済が完了したことを確認する
アプリの表示や操作手順は、バージョンや設定によって異なる場合があります。
WeChat Pay(ウィーチャットペイ)とは?
WeChat Pay(微信支付)は、中国で広く利用されているメッセージアプリ「WeChat」に組み込まれた決済サービスです。
外国人旅行者も、対応する海外発行カードを登録して利用できる場合があります。
WeChat Payの特徴
WeChatはメッセージの送受信などに使われるアプリで、WeChat Payはその中で利用する決済機能です。
中国滞在中に現地の人とWeChatで連絡を取る予定がある場合や、WeChat Payに対応する店舗を利用する場合には、準備しておくと便利です。
ただし、WeChatのアカウント登録とWeChat Payの利用開始は別の手続きです。WeChatをインストールしただけで、すぐに決済できるとは限りません。
WeChat Payの基本的な設定方法
- WeChatの公式アプリをインストールする
- 電話番号などを使ってアカウントを登録する
- アプリ内の「Me」から「Services」「Wallet」などの決済関連メニューを開く
- 「Bank Cards」などから対応カードを登録する
- 必要な本人確認を行い、画面の案内に従って設定する
メニュー名はアプリのバージョンやアカウントの状態によって異なる場合があります。
AlipayとWeChat Payはどちらがおすすめ?
初めて中国へ行く場合は、まずAlipayを準備し、余裕があればWeChat Payも設定しておくと安心です。
ただし、Alipayだけですべての支払いができるとは限りません。旅行先や利用する店舗に応じて、複数の支払い手段を用意しておきましょう。
決済以外にも、地図や翻訳など中国旅行で役立つアプリを知りたい方は、中国旅行で使えるおすすめアプリまとめ|決済・地図・翻訳をご覧ください。
日本のクレジットカードは中国で使える?
日本で発行されたクレジットカードも、中国国内の対応店舗や決済サービスで利用できる場合があります。
ただし、日本国内と同じ感覚で、どのお店でもカードを直接提示すれば支払えるとは限りません。
クレジットカードを利用する際の注意点
- 店舗が対応するカードブランドを確認する
- AlipayやWeChat Payに登録する場合は、アプリ側の対応条件も確認する
- 海外利用に伴う手数料や為替換算の条件を確認する
- カード会社による海外利用制限や本人認証の条件を確認する
- 予備のカードを用意し、1枚だけに依存しない
Visa、Mastercard、JCB、American Expressなどのカードブランドが利用できるかどうかは、店舗や決済サービスによって異なります。
また、カードブランドが対応していても、発行会社側の判断などによって登録や決済ができないことがあります。
旅行前に、カード会社の海外利用に関する案内を確認しておきましょう。
Alipay・WeChat Payの手数料はいくら?
海外発行のカードをAlipayやWeChat Payに登録する場合、決済額によってサービス手数料がかかることがあります。
中国当局などが公表している案内では、海外発行カードを紐づけたモバイル決済について、200人民元以下の取引では追加のサービス手数料が免除され、200人民元を超える取引では3%のサービス手数料が適用されるケースが案内されています。
ただし、実際の手数料は決済サービスの規定や取引条件によって変わる可能性があります。
| 確認項目 | 注意点 |
|---|---|
| 少額決済 | 手数料が免除される条件を確認する |
| 高額決済 | 決済画面に表示されるサービス手数料を確認する |
| 為替換算 | カード会社の換算レートや海外利用手数料を確認する |
| 利用上限 | アプリや本人確認の状況に応じた上限を確認する |
例えば、対象となる取引で3%のサービス手数料が適用される場合、500人民元の決済では15人民元が手数料の目安になります。
これはあくまで計算例です。すべての決済に一律で適用されるとは限らないため、支払い確定前にアプリの表示を確認してください。
なお、AlipayやWeChat Payのサービス手数料と、カード会社が請求する海外利用手数料は別のものです。両方が発生する可能性もあります。
中国では現金も使える?人民元を用意するべき?
中国ではキャッシュレス決済が普及していますが、現金も支払い方法のひとつです。
中国当局は、外国人旅行者が利用できる支払い方法として、モバイル決済・銀行カード・現金などを案内しています。
ただし、現金への対応状況やお釣りの用意は店舗によって異なる場合があります。
現金を持っていくメリット
- スマートフォンの電池が切れたときに備えられる
- 通信障害やアプリの不具合が起きたときの予備になる
- 現金での支払いに対応する店舗で利用できる
一方で、多額の現金を持ち歩く必要はありません。モバイル決済を中心にしながら、緊急時に使える程度の人民元を用意する方法がおすすめです。
日本円から人民元への両替や現金の引き出しを検討する場合は、両替手数料、ATM手数料、利用できるカードなども事前に確認しておきましょう。
中国旅行で支払いに困らないための5つの準備
現地で決済できずに困る事態を避けるため、出発前に次の項目を確認しましょう。
1. Alipayを出発前に設定する
現地に到着してからアプリを設定しようとすると、通信環境や本人確認などで手間取ることがあります。
可能であれば日本にいる間にアカウント登録とカード登録を済ませ、設定が完了しているか確認しておきましょう。
2. WeChat Payも必要に応じて準備する
Alipayで支払えない店舗やサービスに備え、WeChat Payも設定しておくと選択肢が増えます。
ただし、両方とも同じカードに依存している場合、カード側の問題で両方の決済が使えなくなる可能性があります。別のカードや現金も用意しておくと安心です。
3. 中国で使える通信環境を確保する
決済アプリを使う際は、通信が必要になる場合があります。
日本で利用しているスマートフォンが中国でも通信できるように、海外ローミングやSIM・eSIMなどを準備しておきましょう。
中国では、日本で普段使っているサービスやアプリがそのまま利用できない場合もあります。旅行前に必要なアプリや通信手段を確認しておくことが大切です。
中国でスマートフォンを使うための通信手段を準備するなら、中国旅行で使えるSIM・eSIMおすすめ比較|ネット・LINE利用法で選び方を確認しておきましょう。
4. クレジットカードの海外利用設定を確認する
不正利用対策などによって海外での決済が制限される場合があります。
カード会社の公式サイトやアプリで、海外利用の条件、利用可能額、本人認証、問い合わせ方法を確認しておきましょう。
5. 現金とスマートフォンの予備対策を用意する
決済アプリが使えない場合に備えて、少額の人民元と物理カードを持っておきましょう。
また、スマートフォンの充電切れを防ぐため、モバイルバッテリーなども用意しておくと安心です。
中国旅行の支払い方法に関するよくある質問
Q. 日本人でもAlipayを利用できますか?
はい。外国人旅行者も、対応する海外発行カードを登録するなどの方法で利用できます。ただし、本人確認やカード登録などの条件があるため、アプリの案内を確認してください。
Q. 中国の銀行口座は必要ですか?
海外発行カードを登録して利用する方法であれば、中国の銀行口座を開設せずに利用できる場合があります。ただし、すべての機能や取引が利用できるとは限りません。
Q. AlipayとWeChat Payの両方が必要ですか?
必須ではありません。ただし、店舗やサービスによって対応状況が異なるため、可能であれば両方を準備し、クレジットカードと現金も予備として持っておくと安心です。
Q. 現金だけで中国旅行はできますか?
現金で支払える店舗やサービスもありますが、モバイル決済が便利な場面も多いため、現金だけに頼る方法はおすすめしません。複数の支払い手段を用意しましょう。
Q. 日本のクレジットカードをAlipayに登録すれば、どこでも使えますか?
いいえ。カードの登録ができても、すべての店舗やサービスで利用できるとは限りません。店舗側の対応、決済サービスの利用条件、カード発行会社の判断などによって使えない場合があります。
まとめ:中国旅行では複数の支払い方法を準備しよう
中国旅行では、AlipayやWeChat Payなどのモバイル決済を準備しておくと便利です。ただし、ひとつの決済手段だけに頼るのではなく、クレジットカードと少額の人民元も用意しておきましょう。
出発前に確認しておきたいポイントは次の4つです。
- Alipayに対応するカードを登録しておく
- 必要に応じてWeChat Payも準備する
- カード会社の海外利用条件と手数料を確認する
- 通信手段・現金・予備のカードを確保する
支払いの準備ができたら、次は現地で使うアプリやインターネット環境も整えておきましょう。
中国旅行を安心して楽しむために、出発前の準備をひとつずつ進めてください。
初めての中国旅行で必要な準備をまとめて確認したい方は、中国旅行完全ガイド|初めての中国旅行で知っておきたいことから、出発前の準備を進めてください。


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