国際結婚をして、日本で暮らす外国人、又その配偶者が気になるのが日本での仕事の見つけ方ではないでしょうか。
日本人配偶者の在留資格があれば日本で仕事することは問題ないのですが、
どうやって探すの?
日本語できなくても仕事あるの?
ってところ気になりますよね。
配偶者として何か助けることは出来ないのかと悩みます。
実際私も、中国人の妻が日本に来る時いろいろ調べました。
今回はそのあたりを少しご紹介します。
まずは外国人雇用センターへ行って情報収集
まずはなんと言っても情報収集。
ネットでもいいですが、職業安定所または近くにあれば外国人雇用センターに行ってみることをおすすめします。
ネットだけでは分からないことをたくさん教えてもらえます。
どのような仕事があるのか、どんな人が仕事をみつけているのか、給料はどのくらいなのか等、まずは情報集めが大切です。
外国人雇用センターは東京、大阪、名古屋にある、外国人向けの就職情報の提供や仕事紹介、相談などを行っているところです。通訳もいて日本語ができなくても大丈夫。
行ける方はぜひ行ってみましょう。
実際にどんな人がどんな仕事を見つけたのかの情報を聞くだけでも価値ありです。
日本語力はある?ない?
日本で仕事を見つけるにあたりなんといっても日本語力が問われますね。
日本語できないとやっぱり苦労します。
私の友人の外国人妻は日本語がペラペラ、私の中国人妻は日本語さっぱり。
仕事内容や見つけ方が変わってきます。
日本語に問題がない場合の仕事の見つけ方
日本語がある場合、いろんな職種の可能性があります。母国での就業経験や専門技術があれば更にいい仕事も。
アルバイトを見つける
求人雑誌やフリーペーパー、お店の貼紙などをみて気になるものに応募しましょう。
外国人だからと面接を断られることもほぼないでしょう。もちろん電話などで、日本語力が問題ないことはアピール。
コンビニや接客業といったところの求人が多いですね。
ジョブセンスなどのアルバイト求人サイトから見つけるとお祝い金がもらえるのでお得です。
ちなみに、私の友人の中国人妻はヤクルトレディをしてました。託児所つきで子育ての人に人気のお仕事です。
仕事内容は宅配と営業ですね。日本語で普通に新規開拓もして給料を上げてました。多いときは10万円以上給料があったそうです。
正社員、派遣社員を見つける
正社員や派遣社員としても仕事は見つけられます。
日本人と同じ土俵でマイナビエージェントなどに就職サイトに登録して仕事を見つけたりするのもおすすめです。
人材紹介サービスを使うことで、専任のキャリアコンサルタントと話しもできて、自分の価値や強みを見つけてもらえます。
また、資格などを取ると人材価値が高まります。介護の勉強から始め資格を取れば、向こう十数年は食いっぱぐれることはないですね。
日本語が出来ない場合
問題がこちら。日本語が出来ない人の場合。
この場合は見つけるまで忍耐力がいります。
友人・知り合いから紹介してもらう
やはり日本語が出来なくても仕事を見つけようと思ったら友人・知人からの紹介が多いんじゃないでしょうか。
工場や厨房など、日本語力が不要のものもあります。
外国人の友人で、最初に皿洗いの仕事から初めて、日本語を覚え、正社員になった人もいます。
同じく外国人が働いていたり、知り合いがいるというのも安心ですよね。
日本にある外資系現地法人に応募
日本でビジネスを展開している外国資本の会社が仕事を募集していることもあります。
日本語がある程度必要かも知れませんが、経験、やる気しだいで見つかる可能性アリです。
ただ、経験が必要なことや仕事自体が少ないことがデメリットですね。
語学学校なども日本語が必要ないこともあります。英会話教室なら仕事も多いです。
在日の外国人向けフリーペーパーなどで探せますね。
こちらのサイトにフリーペーパー一覧が紹介されています。
自分で稼ぐ
仕事がどうしても見つからないという人はビジネスが早い。
私もこれをおすすめします。在日外国人向けやネットビジネスです。
わたしの妻の場合、手が器用なのでハンドメイド作品の販売に目をつけ、
minne、ココナラハンドメイドなどで売っています。
お客さんとのやりとりはメールベースなので日本人の私が手伝ってます。
ほかにも、オンライン英会話、外国語の教師ならすぐにでも始められます。
ココナラというサイトを使えば、イラストを売ったり、外国語ホームページを作ったり、日本語が出来なくても問題ありません。
何もスキルがないなら、母国語を教えるのはどうでしょうか。
登録無料ですぐにはじめることができます。
コメント