子どもを日中バイリンガルに育てたいなら欠かせない語りかけ。
親によく語りかけられて育った子どもはIQが高いといわれます。できるだけ語彙も豊富に使って話しかければ良いとされていますが、なんて語りかけたらいいか分からないというお母さん、お父さんも多いようですね。
1歳くらいまでは話しかけても反応がほとんど返ってこないので、やめちゃう方が多いようです。それでもはやり続けたほうが良いようです。0-4歳の子への語りかけは将来のコミュニケーション能力にも大きく関ってくると、サリーフォード氏の本でも紹介されています。
そこで今回、よく使われる語りかけフレーズをまとめてみました。小さな赤ちゃんのうちからたくさん中国語を聞かせてあげて、中国語耳を育ててあげたいですね。
語りかけフレーズ7選
おむつ替えようね
换尿布了。(huàn niàobù le)
語りかけフレーズの基本ですね。おむつを換えるときは大抵ぐずっている時なので、他の言葉もかけやすい。「おむつかえるだけだよ」「泣かなくていいよぉ」、「ほら、おもちゃあるよ」みたいな語りかけフレーズがたくさんでてきますね。
〇〇ちゃん、かわいいね
好可爱!(hǎokě’ài)
赤ちゃんを見たら自然と出てくる言葉。毎日見ててもかわいいです。中国語でも日本語でもたくさん言ってあげましょう。
よくねむれた?
睡的好吗?(shuì de hǎo ma)
朝起きた時や昼寝から目が覚めたときなどに笑顔で語りかけると赤ちゃんは安心します。目が覚めたらすかさず言ってあげましょう。
こっちおいで!
过来!妈妈这儿。(guòlái! māma zhè er)
ハイハイや歩けるようになったらよく使いますね。
これ何だと思う?〇〇だよ。
这是什么呢?这是〇〇。(zhè shì shénme? zhèshì〇〇)
赤ちゃんは見るもの全てが新しいので、いろんなことを教えてあげましょう。まだ言葉が出ず反応はないですが、確実に赤ちゃんの耳には入っています。大きくなったときに形になるので、根気よく続けたいですね。
すごいねぇ
好厉害啊!(hăo lì hài a)
親や周りのみんなが喜んだ顔をみると赤ちゃんもうれしいもの。特に1,2歳までの小さなうちは怒るようなことほとんどしないので、たくさん褒めて育ててあげましょう。
どうしたの?何で泣いてるの?
怎么了。为什么哭。(zěnmele.wéishénme kū)
赤ちゃんはよく泣きます。お腹が空いていたり、おむつがぬれていたりするので泣くのですが、理由もなくこともありますよね。そういう時は自然と出てしまう「どうしたの?」。中国語でも覚えておきましょう。
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