中国語バイリンガル子育て 読み聞かせが最強!?

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私にはもうすぐ生まれる息子と2歳8ヶ月の娘がいます。父親が日本人、母親が中国人なのでバイリンガルに育てやすい環境にいます。周りからはバイリンガルになって当然という雰囲気を感じますが、国際結婚をされたかならわかると思いますが、そう簡単ではないと最近ひしひしと感じます。ただ、絵本の読み聞かせは、バイリンガルにも最強に効果を発揮しています。

【これまでの状況】

娘は中国で生まれちょうど1歳の時に日本へ来ました。中国では、ほぼ中国語の環境で、私が子供に話しかけるか絵本を読む以外、日本語は聞いていませんでした。日本に来てからは逆で、母親が中国語を話す以外、中国語を耳にすることはほぼありません。

娘がしゃべり始めたのは、1歳過ぎで、中国語で「ババ(お父さん)、ママ(お母さん)」でした。その後、徐々に単語を覚えていき、中国語、日本語の単語をちょうど半々づつ話すようになりました。

また、2歳過ぎになってくると文章も作れるようになり始めましたが、その時点で8割が日本語です。日本語で「これなに?」、「ママ来てー」、「ババどこー」などが言えるようになり、単語でたまに中国語が出てきます。「ピングォー(りんご)ちょうだい」等。

2歳8ヶ月の現在、ほぼ日本語になりました。お母さんが中国語で話しかけても、日本語でしか答えません。日本語しか話せないおじいちゃん、おばあちゃんと同居していることも影響しているでしょう。お母さんと話すときは、うんうんとうなずいてますが、どれだけ理解しているかは分かりません。多少は理解していそうですが、口から出てくるのはすべて日本語です。

【我が家のバイリンガル子育ての目標】

バイリンガルに育てるにしても、まず、どのレベルにしてあげたいかをまず考えないといけません。我が家の場合です。※基本的には高校卒業までの生活拠点は日本の予定。

まず、目標レベルとして3段階あります。話し言葉レベル、読み書きレベル、文化レベル。文化レベルとは、社会背景に通じてないと理解できないもの、流行、習慣、阿吽の呼吸的なものまで理解し、コミュニケーションがとれることです。

我が家のバイリンガル子育て目標はこれです。

・小学校入学(6歳)までに、日本語、中国語ともに話し言葉レベルに

・高校卒業(18歳)までに日本語は文化レベル、中国語は読み書きレベルに

 

中国語の文化レベルははやり拠点が中国でない時点で、難しいと感じています。そこは本人の希望に任せ、休暇中に中国長期滞在したり、留学などは本人が決めればいいでしょう。英語教育は特に意識しませんが、いとこがアメリカにいるので、それとなく頻繁に交流を促す予定です。

【読み聞かせ効果あり】

目標が定まっているのはいいもの、現在、目標実現に向けて実行していることは、絵本の読み聞かせと、母親が中国語で徹底して話しかけることだけ。ほかに何をしたらいいんだろう。分かりません。いま分かっていることは、絵本の読み聞かせは結構効果があるということ。語彙力は他の同世代の子より、あるほうだと感じています。なんたって、中国語まで理解しているんですから(笑)。とりあえず、現時点では。。。読み聞かせ最強ですね。

問題なのは、もう少し大きくなってからの中国語の読み書き教育から。表現できない言葉が出てきたり、必要のないものを勉強したりするのは、結構な苦痛でしょう。いかに自然に覚えさせてあげられるかをいまから研究しておきます。

我が家で最近、読み聞かせように使っている絵本シリーズはこちらです。輸入本は高いですが、これならなかなかボリュームがあってお安いです。

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